1999〜2000

スタンダードモデルです。
が、性能は半端じゃなく、その当時のFDトップランナー達は皆装着する程素晴らしいパフォーマンスを発揮していました。って言うよりも、『PCRじゃなきゃトップを走れない』なんて言われていましたね。勿論現在でも販売しています。

 

2001

2001スペックは、ケースの材質はアルミで同じなんですが、ケース内部を加工しました。、これは、WPC加工に似たような物で、フリクションを減らした物です。これによって、熱だれや、耐久性を上げる事が出来るそうです。ケースの外も、傷の付かない塗装に変更です。この加工は、4本で3万円で出来ます。その他、減衰も自分好みにして頂きました。

 

2002

2002スペックは、基本的に01スペックとほとんど変わりませんが、よりクイックな方向にして頂きました。

 

2003

2003スペックは、全部新品部品で作り直していただきました。今までの物とは考え方が違います。スプリングも直巻きストレートから、リアルバリアブルに変更です。これにより、次元の違うグリップと、コントロール性を生んでいます。ハッキリ言って物凄いです。この仕様への変更は、今までのタイプからでも出来ます。

 

2004

04スペックの開発コンセプトは、03スペック同様1Gストロークの確保なんですが、乗り味は少し違います。
フロントは02スペックまで使用していたストレートSPの様な、ステアリングレスポンスのいい、シャープなハンドリングで、なおかつ03スペック同様、中で舵が効きます。
リヤは、03スペックを凌ぐトラクション性能とコントロール性って感じです。
毎年そうなんですが、ほんとに進化し続けるPCRには驚かされます。

で、04スペックの特徴は、画像でも分かるように、バネを2本使っている事です。
マジカヨスペックに使用されているのは、トリプルシステムと言うタイプです。
これにより、1Gストロークは03スペックよりも更に、10ミリ近くも確保出来ましたし、街ち乗りもいい感じです。

 

2007

基本的には04スペックと同じ、トリプルレートシステムですが、中身はちょいと違うらしいです。
バネは、多少ボディー補強した、マジカヨ06モデルに合わせて、
フロントメインレート10%、リヤ7%ダウン。
中間レートは変えず、リヤの初期レートも04のまま。
フロントの初期ステアリングレスポンスの向上を狙い、
フロントのテンダーのみ、レートアップ&自由長を短くしてみました。

乗り心地は、もうFDの乗り心地ではないくらいいいです♪

 

2009

5年ぶりにフルモデルチェンジです♪
今回からバネのメーカーが変わりました。ベステックスから本国製Eibachです。レートは、トリプルレートから、ツインに変更!ダンパーも含めて、まさにフルモデルチェンジです。

 

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